今日はバスケの練習中にジャンプの着地の時に足首を捻挫してしま
った方のお話です。
足首の捻挫では、外くるぶしの下辺りを痛める場合が一番多くなり
ます。
捻挫は関節の周りの靭帯などの組織を損傷してしまった状態です。
捻挫と聞くと足首のケガを想像する方が多いのではないでしょう
か?
しかし、捻挫は関節の周りの組織を痛めた状態なのでほとんどの関
節で起こりえるケガです。
膝の前十字靭帯損傷はもちろん、突き指やぎっくり腰、むちうちの
一部も『捻挫』なのです。
捻挫で靭帯などを損傷すると、炎症を起こし腫れたり、損傷が酷け
れば内出血が出てきたりします。
足首の捻挫では、そういった組織の損傷やひねった時の力で関節が
ずれてしまったりもします。
その関節の『ずれ』をそのままにしてしまうと、関節が硬くなった
り、なかなか良くならなかったり、また捻挫をしやすい状態になっ
てしまうので、損傷した箇所だけではなく関節全体をみなくてはい
けません!
今回の患者様は、靭帯の損傷は軽かったものの、最初に来院された
時は足をひきずりながら、歩くのも痛い状態でした。
関節のずれを修正して、しっかりテーピングをして1回目の施術を
終え、2日後に来院された時は歩くのは問題なく、走るときに少し
痛みが残るくらいまでに回復していました^^
中学生は総体も2ヵ月後には始まるので、今後も再発予防を含め精
一杯お手伝いさせて頂きます!!^^
部活動中のケガなどで、時間外の急患や練習で受付時間に間に合わない等ありましたら、時間外でも出来る限り対応させて頂きますので、まずはお気軽にお電話でご相談下さい!!
那珂市 きくち接骨院 029-298-6734