茨城県那珂市

きくち接骨院*JUN整体院

広報のさやかです。

 

いつも当院のブログを読んでいただき、

ありがとうございます。

今回の連載企画

『息子とクレニオと私』も

いよいよ、本日が最終日です。

本日はKさんの想いが

いつも以上に詰まっている最終回。

早速まいりましょう!

 

昨日まで記事がまだの方は↓↓からどうぞ♪

①クレニオを受ける前
②息子のこと
③社会に出る準備
④家族として
⑤クレニオを受けた息子に感じたこと

 

6.そして自分のこと

 

ただの一児の主婦のたわごとのような話に6回分のスペースを頂き、

暖かく見守ってくださった先生とさやかさん♡

先生から“だれかの架け橋になりたい”と、

発達に悩まれているママ寄りの思いを伝えて欲しいとお話しを頂き、

私のリアルな声をお届けするのは、

誰かの何かを考える小さなきっかけになれればいいな、、、とお引き受けしました。

私は、教育者でもなければ療育に携わってるわけでもないし、

私のやり方が正しいわけでもなく、

誰かの思いを否定しているわけでもありません。

 

ただ、

一般的に発達障がいが身近ではない世界の人たちからしたら、

リスク、ハンデ、としか思えない

息子のような子を持った母親は

壮感しか感じてもらえないのが、

悔しくもあり、実際にそんなママが多い気もします。

発達障がいのある子達を変えるのは

とてつもなくもったいないピュアで誠実な

彼らの特徴を、汲み取れる・調和できる、、、

そこまでいかなくても、視野に入れて思いやりをもてる人達が増えれば、

世の中はもっとハッピーになるはずなんです。

 

この、“世の中”って、私のなかでは、“家庭”もそうだと思っています。

親が子に興味を持って寄り添う。

それだけ。

そして、各々が、自分を大切にする。

と、そんなことをおもうのです。

まあ、、、

あーだこうだ偉そうに御託を並べていますが、、、

そう思えるまでの私のことを少し、、、。

 

私は人の目や、常識を凄く気にするタイプで、

せっかちの瞬間湯沸かし器!

人と比べてばかりいたし、ルールを乱す人がいたり、

思い通りにいかないとすぐにイライラするタイプでした。

まぁ、今も概ねそうですが、、、

それが、人の目を気にしてたらいられない好奇心旺盛な我が子と、

思い描くことが出来ない未来を歩むことになり、、、

初めは自分の常識に打ちのめされそうになりましたが、

実は凄くのびのびしていて希望ばかりだと思い知ることになりました。

そんな中実行したこと、

常識のひとつのような、

書籍を頼りすぎることを止めました。

自閉傾向のある息子に、あらゆる書籍が提示する“苦手”は押し付けず、

彼が苦手なことを見極め、

彼に伝わりやすいやり方・彼の気持ちの揺さぶり方、、、

いずれも“息子”に伝わるように接してきました。

だから、彼が危険な事をしたり、約束を守れなければ、

彼の大好きな人、つまりは私が悲しんだり、大激怒する。

 

彼が何か新しいステップを上がったり小さな一歩が成功した時は、

彼の大好きなママがとびきり褒めくりまわす。

私はこうやって、彼を尊重しながら、

常識よりも自分に正直にやってきました。

我慢せずに、2人のやり方・K家のやり方でやってきました。

そしてそれに気付けたのは、

私が私を第一主義にしたから。

私がK家を健康で回さなければこの家族は破綻する。

と思ったのと、

彼が15歳になった時、私自身に自分のベースがあって、

彼に自信を持って背中を押す何かを手に入れていたいと思ったこと。と、

息子が自閉症だと話すと

「神様は超えられない試練は与えないのよ」と助言をしてくれる人達に、

“愛息子を試練と言われてたまるか!”とゆう反発心から

自分も楽しみながら子育てをすることにしたのです。

 

そして、前述したように、

私の味方をみつけたい。と思い、動き出したこと。

やりたいこと、興味あること・ないこと、会いたい人、ピンと来たこと、、、

息子のことでやれることの病院や療育に行ったり、

脳科学や栄養学などの勉強にも力を注ぎながら、

息子が一歳になる前には、託児付き習い事に入れるだけ入り、

週2回は2時間完全に息子と離れて好きな事をやりました。

ヨガ・パン教室・スイーツ教室などなど、、、

託児だけを利用してエステやお茶会、講習会などなど、

アンテナが向く方にぐんぐん動きました。

子どもを産む前には、

人付き合いも苦手でインドアな私では考えもしなかったこと。

刺激や癒しを受ける友人も増え、

知り合いの輪も広がり、

私の思いに賛同して力を貸してくれた恩人に出会えたり、

手に入れたいスキルも身につけられたり、

自分でも、どんどん自分を好きになれたし、

脳内に色んなスペースが空きました。

息子や認知症の母の為になるかも、、、

と思って取得したアクセスバーズの資格も、

やればやるほど自分がどんどんクリアになって、

“〇〇の為”等の制限も外れて、

ハッピーな息子に近づけている感覚がしました。

私自身も、アクセスバーズと合わせて、菊池先生のクレニオに出会い、

また違うメンテナンスを見つけ、心も体もどんどんクリアになり、

良い引き寄せも受け入れやすくなっているのを実感しきりでした。

人の目や常識にとらわれずに、

まずは私が幸せであること。

 

それは、

夫が幸せで、

息子が幸せなこと。

ホルモンバランスが乱れがちなデリケートなお年頃の私に、

夫も息子も振り回してしまいがちですが、

夫も息子も私の愛を信頼して、

行動・実行を信頼してくれているのをちゃんと感じてくれているのを、感じるので、

私はブレることなく、視野は広く、息子を思いながら、自分第一主義を貫き、

またこれからも2人に愛を注ぎ続けるのです。

以上。

 

今回の連載企画いかがでしたか?

いつもあたたかいふれあいをされている

Kさんと息子くん。

私も、今回の記事を読ませていただき、

同じ母親として、

子どもに寄り添い、信頼し、

愛し続けること。

そんな大切なことを教えていただきました。

 

Kさん。

ありがとうございました。

今回、この記事を読んで、

もっとKさんとお話がしたい!

話を聞いてもらいたい!

そんな方がいらっしゃいましたら、

当院までお問合せください。