今日は肘の外側が痛くて来院された方のお話です。
この方は肘を伸ばす時、手の平を下に向けた状態から物を持ち上げ
る時に痛い。と言うのが主な症状でした。
○をつけた、肘の外側には指や手首を伸ばしたり(うえに上げる
)する時に使う筋肉がくっついています。
その筋肉の使いすぎによる付着部での炎症を起こした状態がテニス
肘(上腕骨外側上顆炎)と言われます。
テニス肘の主な症状は、タオルを絞るような動作が痛い。手首を上
に上げると痛い。肘を伸ばすと痛い。物をつかむ・持ち上げると痛
い。等があります。
普段から指先や手を使うことが多い方、パソコンでのタイピングが
多い方や、テニスやゴルフなどでも痛めやすい所になります。
基本的には安静にして、極力手を使わないようにすると言うのが大
事になってくるのですが、なかなか難しいですよね^^;
痛みをとるには、筋肉の炎症をひかせ、硬くなった筋肉を柔らかく
することが重要です!ほっといてもなかなか良くなりません。。。
また、症状がひどければ、サポーターやテーピングを使って少しで
も負担を減らす事が必要になってきます!
自分で出来る事として、温めること。そして、一番効果的なのがス
トレッチをすることです!!
このような感じで、多少痛みがあっても少し伸ばすようにしましょ
う^^
また、指の関節や肩など他の部分に原因がある場合もありますので
患部だけではなく、他の部分までみないとなりません!
そのうち治るだろう。は悪化させる原因です!早めの適切な施術が
大切です!!
お身体でお困りのことや、気になることがありましたらひたちなか
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