今日はぎっくり腰のお話しです。
ここ最近、腰が痛い方のお話しが
続いていますが。。。
季節の変わり目など、
気温の差がある時など急に寒くなった時は
体が冷えケガをしやすくなります。
この方は朝、車の運転席から助手席に
荷物を置こうと体をひねった際に
ぎっくり腰になり来院されました。
1回目の施術では、
炎症を引かせることを中心に、
骨盤や背骨の歪みを修正しました。
徐々に回復され、3回目の来院された時は
寝返りの痛み以外は改善してきていました。
しかし、かばって動いていたり、
痛みの恐怖心から全身が緊張し腰以外の
ほかの筋肉までカチカチに固まっている
状態でした。。。
なかでも腹筋の緊張が強く、
それが痛みの原因として残っていると考え
歪みを取る事とともに
腹筋側の緊張を緩めることをしました。
腰が痛いのに腹筋??
と思われた方もいるのではないでしょうか?
人間の体には、
伸ばす筋肉に対して曲げる筋肉と言うように
反対の作用をする筋肉があります。
今回の場合、
体を伸ばす=背筋。
体を曲げる=腹筋になります^^
腰が痛くて体を伸ばせない・起こせない。
と言うことは、
伸ばせない=曲げた状態
⇒腹筋を常に使った状態になります。
そのため、腹筋の緊張が残っていると
体が伸びにくく、痛みがなかなか改善
しないと言う事に繋がってしまいます。
このように、
痛いところだけをみるのではなく、
全身のバランス・歪みをみながら
原因をしっかり見つけることが重要です!!
今回のように筋肉だけではなく、
他の関節や、筋膜、靭帯、内臓、神経など
様々なものの影響で痛みが改善しない場合も
あります。
なかなか改善しない痛みをお持ちの方は、
ひたちなか市からも近い
那珂市 きくち接骨院へ
いつでもご相談下さい!!
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